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練習用マークシートの活用方法

マークシートの上達は「慣れる」こと!

練習用マークシートを使う

人によって得手不得手にわかれることが多いマークシート。回答が全て選択肢なので、自信がない答えでも推測して回答することができるとか、あてずっぽうでもどうにかなる、という利点と、問題同士の関連性が薄いとか、マークミスをしやすいといった問題点もあります。

マークシート方式のテストで良い結果を収めたければ、勉強はもちろんですが「マークシートへの慣れ」も、ある程度必要になってくるかもしれません。マークシートに慣れるためには、マークシート試験の問題を解く際に、本番と同じような練習用マークシートを使用して練習するのがよいでしょう。

練習用マークシートは、問題集などについているので、それらを何枚かコピーしておき、練習に使います。問題集などにマークシートが付いていない場合には、インターネットで検索すると「共通テスト模試シート」など、実際のテストの形式に合わせた練習用マークシートが販売されているので探してみると良いでしょう。

正しくマークする練習

練習用マークシートを手に入れたら、それを使って実際に試験問題の回答をマークしていきます。この時、マークの仕方もしっかり注意して「正しくマーク」できるようにします。

マークシートの正しいマークの仕方は、試験問題などに注意書きとして必ず書かれていますが、使う筆記用具は必ず鉛筆で、マークシートのマークの図形の中をはみ出さないように塗りつぶします。マークシートのマークは思いの外小さいので、はみ出さないようにと意識しすぎると難しいですが、マークの中心から「の」の字を書くように、マークの中を1往復半程度する程度でサッと塗りつぶせばOKです。

あまり黒々と、問題用紙がくぼんでしまうくらい塗りつぶす人がいますが、そこまで強く塗りつぶさなくても大丈夫です。ただし薄すぎても読み取りできませんから、鉛筆はHBやB程度の芯の濃さのものを使用します。

最近はマークシートの記入に適したマークシート専用鉛筆や、ミスマークを消すのに適したマークシート専用消しゴムなども販売されているので、そういった専用文具を使うのもおすすめです。